KVM のI/Oパフォーマンス評価 (ゲストOS = Windows XP)

測定環境等は前の記事と同じ。

ゲスト OS が Windows の場合は virtio のブロックデバイスドライバは使えないので、IDE エミュレーションになる。OS からは MWDMA2 (max 16.7MB/s) として見えるが、実際はもっと速い。以下のような感じ。ゲスト OS のライトバリアが、ちゃんとディスクまで伝わるのかとか分かってないので、hdparm -W (0|1) の両方を貼っておきます。LVM 上にゲストのディスクイメージを置いてるので、 hdparm -W 1 は危険だと思う (参照 Barriers and journaling filesystems [LWN.net])。

hdparm -W 0 の場合


hdparm -W 1 の場合 (参考値)